てらおか風舎 金沢店 能登牛カレー \1260
「Clubism6月号」p35で紹介されていたのを見て、行ってみた。ニュー三久伏見台店と金沢有松病院の間あたりにある店。
飲食店が雑誌に取り上げられた際、その雑誌を店頭に置いてみたり、記事のコピーを入り口や壁に貼ってみたりと、大抵の店はそのことを自ら宣伝する。
しかし、てらおか風舎は(壁にメニューを貼ったりする雰囲気の店ではないというのもあるが)Clubism記事について一切宣伝していなかった。というか、メニューにカレーがなかった(笑)Clubismには「隠れメニュー」とあるが、まさかメニューからも隠れてるとはね。
店員さんに「Clubismに載っていたカレーありますか?」と聞いてみたら、注文できるとのこと。無かった時には能登牛ハンバーグランチを注文しようと思っていたが杞憂に終わった。飲み物もついてきたのでアイスコーヒーをお願いした。
前菜のサラダは珍しく大根の千切りがメイン。
カレーは手押しの台車?に乗せられてきた。
カレーは甘口。コクもそれほど感じられない。ただ、凝縮された肉の旨味が半端ない。
肉は一度焼いたステーキ用肉の切り落としが入っている。それほど煮込んではいないようだ。肉の美味しさはさすがで、今まで食べたビーフカレーの中でもトップクラス。
トンカツ屋のカレーがカツを引き立たせるための味付けなのと同様、てらおか風舎も肉料理の店なので、肉が美味しく感じられること最優先のカレーなのかなと想像してみたり。
なんか店構えも客層も高級店といった感じで、他のお客さんでカレーを食べている人はいなかったと思われる。良い肉を食べに来たのにカレーを注文する人はいないからメニューにも載っていないし、カレーメインで紹介した雑誌記事にも興味が無いのかな?と思った。
店頭などで販売しているレトルトだと辛口もあるみたいなので、私の好みに合うかもしれない。
てらおか風舎 金沢店 (ステーキ / 野々市工大前駅、野々市駅(北陸)、押野駅)